梅干はすっぱいので酸性食品と思われるかもしれませんが、非常に強いアルカリ性食品です。
梅はその日の難のがれ
朝、梅干しを食べると、一日の災難を逃れるという言葉があります。
梅干しのパワーを考えると現在でも立派に通用します。
梅干しと友達は古いほどよい
梅干しは古い方が味がなじんで熟成しておいしくなります。
同じように古くからの友達ほど気心も知れて頼りになります。
セキ止めに梅の砂糖漬けの汁
風邪のセキには梅を砂糖漬けにして、できた汁を少量づつ飲み続けます。
胃腸の弱い子に梅ジュース
梅の砂糖漬けの汁を5〜6倍の水で薄めて毎日飲み続けると胃腸が丈夫になります。
また、下痢や腹痛を起こしたときは汁を薄めずに少量なめさせましょう。
汁の中のクェン酸の強い殺菌力と整腸作用が働きます。
ハチ刺されに梅肉を
ハチなどに刺されたら梅干しの果肉を患部につけると痛みも少なくなり、腫れも早くとれます。
胃弱には梅肉エキス
梅に豊富に含まれるクェン酸が胃や腸の消火活動を活発にしてくれます。胃腸の弱い人は
梅肉エキスを朝晩なめ続けると効果がでてきます。
扁桃腺の腫れに梅酢のうがい薬
風邪でのどが痛いときや扁桃腺が腫れたときは梅酢をぬるま湯で薄めて1日に何回か
うがいをしましょう。のどの痛みが楽になります。
梅酢とは梅干しを漬けると塩漬けで上がってくる水分のことで、これを赤しそを入れる前に
小さいビンに取って採っておきましょう。(これを白梅酢という) ドレッシングや酢の物にも・・・
梅に豊富に含まれるクェン酸は人間の体に入るとすばらしい働きをしてくれます。