梅の酢漬け
今年、初めて梅の酢漬け(サワー漬け)を作ってみました。
左の写真は、黒酢1:梅1:蜂蜜1の割合で漬けました。
4ヶ月たって飲んでみたところそのままでも飲めます。
写真ではわかりにくいのですが梅の実がシワシワになって
エキスが出ています。
ただやっぱり酸っぱいので水で割ってドリンクとして飲んだ方が
良いと思いました。
 市販品の黒酢は価格的に色々あって安い物を買ってきたら
蜂蜜で割ってあり漬け物には使用できないモノでした。
720t入りで1000円以上のモノが無難でしょう。
出来上がりは安い黒酢の蜂蜜入りと同じようですが、
自分で納得出来るのが手作りの良いところです。
これで、痩せられるなら良いのですが・・・
こちらは米酢4:梅5:蜂蜜1 の割合で漬けました。
酢の状態そのままで梅の香りがするだけの代物になりました。
このほかにも梅1:酢1のモノも作りましたがやっぱり
同じようなモノです。
梅の中にエキス分が残っているといった感じです。
上の写真と梅がまったく同じ物を使っているのにぷっくりとしているのがわかりますか?
漬け液の濃度が薄いとエキスが出ないようです。
いくら酢が身体に良いものであっても、美味しくなければ
続けて飲めません。
これには蜂蜜をたっぷり足してもう少しねかせることにしました。
考察 酢を使わずに梅ジュースを作ったことがありました。
もう5年ほど前のモノですが今も冷蔵庫で頑張っています。
作り方は、梅を洗って水気をふき取り冷凍室に24時間以上置いた梅を瓶に氷砂糖と一緒に入れるだけです。
冷凍しないで作ったときには、何日も瓶を揺すって氷砂糖と混ぜないとダメですが、冷凍するとウソのように簡単に出来ます。

ただし使用する梅によってジュース分の量が違います。
 みなべの南高梅(完熟品)をとすると
同じ和歌山の南高梅が 他産地南高梅がほどの割合で
ジュースが出ます。さすがに名産地の梅には力が違うと納得させられる結果がでました。
ただし みなべの南高梅と和歌山の南高梅は2L
他産地の梅はサイズでした。
他産地の梅も2Lが使えればおそらく和歌山産の梅と
同じくらいの量が得られたのではないかと思います。

ただ梅1キロに氷砂糖1キロの割合なので甘すぎて家族の誰も
飲まないのが欠点でした。             2002/10/19

梅トップへもどる