赤唐辛子の粗挽き 夏になる前に、去年の残りの赤唐辛子に「火を入れて」おきましょう |
このたくさんの唐辛子は、実家の母と近所のおばさんが収穫したものです。毎年たくあん漬けのために使うのですが、残った唐辛子は当店のおばあちゃんのぬか漬けに使いやすいように粗挽きにします。 |
1、赤唐辛子をオーブンに入れます。この時、温度は160℃くらいです。焦げないように時々、唐辛子を上下にします。 2、10分ほどしたら、オーブンから出して冷まします。 3、次にフードプロセッサに入れて粗挽きにします。これは漬物用として使います。(一味唐辛子にするときは、フードプロセッサにかける時間を多くします。) 4、その後、ふるいにかけて唐辛子の種を取り除きます。 !注意! とても辛いのでふるいにかけるときもビニール袋に入れて外に飛ばないように注意をします。(ただし、私の場合、注意しても手や鼻がヒリヒリしますが…) ニオイで咳が出ます。覚悟を決めて作業をしましょう。 |
下の写真は取り除いた唐辛子の種です! |
この中の色の良くないものと、一味唐辛子を作った残りの種は入浴剤にするために焼酎漬けにしようと思います。冬の寒いときには良く暖まります。また粗挽きの唐辛子をガーゼに包み肩に載せておくと血行がよくなり肩こりに良く効きます。ただ、人によって肌が荒れることがありますので注意して下さい。 唐辛子の焼酎漬けを入浴剤にしました。 20tほどをお風呂に入れてのんびりと入ります。 湯上がりには水のシャワーをかけてから出ると湯冷めがしません。 肩にも少し付けてみますと以前の粗挽き唐辛子を乗せたのよりもずっと簡単で良かった ただ以前はヒリヒリとして困ったことを考えて倍量に薄めました。 なんと 手に付けて肩に塗ったので、手の血行も良くなってハンドクリームが 必要無くなってしまいました。 今年は雪が富士山のすそ野までも降っていて寒い日が続いているのに嬉しい誤算です。 もう一つ唐辛子の殺虫剤を作りました。 これは実家に持っていってあげました。なんと言っても唐辛子の生産者ですから試して もらいたいと思ったのです。 母から聞いた話ですが、虫が付くと野菜は唐辛子の辛み成分と同じ物を作って 虫を追い払うと言うことです。 それで効果があれば無農薬で虫食いの無い野菜が食べられるはず・・・・・ |
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