ジャムを作ろう!

5種類のジャム

苺ジャムの作り方

 材料 苺 (11パックから12パック)3s
      レモン(国産品)2個
      砂糖 1s
作り方
 全部の苺のへたを取り傷んだ部分を取り除き、水洗いをする。

 洗った苺と砂糖を鍋に入れて火にかける。

 煮立ってきたらレモンを絞り果汁だけ入れて煮詰める。
この間に白い泡が出てきます これはあくですからすくって捨てる。
1時間ほど煮詰めてできあがり。

ちょっと ひと工夫…喜久子的苺ジャムの作り方

最後の10分ほどは木杓子で苺をつぶします。
これは私の使う苺が富士特産の章姫で大粒なためです。
またレモンを入れるのも章姫の酸味を補い色好く仕上げるためです・
レモンを皮のままスライスして種を抜き一緒に煮ても良いのですが何となく
苦みが出てしまいそうなので果汁のみを使用します。
ペクチンを補わないので仕上がりの量が少なくなりますが味を優先した結果です。

煮沸消毒をした瓶に沸騰しているジャムを詰めてしっかりと蓋をした後で
水を張ったトレーに瓶を逆さまにして入れて冷まします。
これで減圧殺菌することができます。
あとは作った日のメモを付けてできあがりです。
少々レモンが多すぎたと思いましたがそのままイチゴを煮詰めたらとても良い色のジャムが出来ました。         2005年4月10日


ブルーベリージャムの作り方
ただいまブルーベリーを収穫してジャムにしています。
このブルーベリーはお友達の畑で育った無農薬 栽培品です。
鳥の被害をさけるためネットで覆い竹炭と
有機肥料のみで育ました。
植え付けて10年ほど経ち2年ほど前より収穫して
ジャムを作っていましたが自家消費で消えていたのです。
今年から販売を始めました。
ちょっとお値段が高くなってしまいますが
朝5時に1粒々摘んでその日の午前中にジャムにしています。
これから8月までが収穫期です。
作り方はイチゴジャムとほぼ一緒です。
ただ酸味がありますのでレモンは使いません。
興味のある方は作ってみて下さい。
目にとても良いといわれています。
                                 2002/08


  梅ジャムの作り方
今年は とてもきれいな完熟豊後梅が手に入りました。
さて 何にしようかと迷って生のまま食べてみました。
すると 甘いのです。
これは梅漬けよりもジャムの方が良いと早速 梅割器を取り出しました。
 種を梅割器で取り除き梅肉を粗くミキサーにかけて鍋に入れ火にかけました。
その後で、沸騰すると ブワーッとアクが浮いてきます。これをお玉できれいにすくい取ると
すっきりとします。砂糖は梅と同量入れた方が良かったかも知れませんが梅の三分の二の分量をいれました。意外と酸っぱくなります。でも娘は気に入りました。
私も、この梅の香りが好きです。クエン酸がいっぱい入っているのだと感じます。
種に付いた梅肉ももったいないので裏ごし器にかけて一緒に煮詰めました。
意外に簡単に出来ました。
梅肉エキスよりも食べやすくていいのではないかと思っています。
                                                 2002/06


無花果ジャムの作り方
なっちゃんから 朝取りのよく熟した無花果をたくさんいただきました。
なっちゃんは、寛太くんの曾祖母ちゃんです。とてもすてきな方です。
かなり年下の私が恐れ多くも「なっちゃん」と 呼んでしまうほど若々しい方です。
 さて無花果は 洗って皮を剥いて重さを量り三分の一の砂糖と
一sに付き一個のレモン果汁を使ってジャムにします。
後はイチゴジャムを作る要領で作ります。いちごよりも焦げやすいのでよく注意して下さい。
 無花果の薬効成分に、タンパク質分解酵素があります。
これはジャムにすると変化してしまいますが腸のためによいペクチンはそのままですから続けて取りたいときに良い保存方法だと思っています。
 10日間ほど続けて無花果を食べるとお腹のお掃除をして腸をきれいにするので便秘をする方は、ぜひお試し下さい。
 また無花果の焼酎漬けは、冷房の効いたところと暑い戸外に出たり入ったりすると失われる酵素を補ってダイエット効果があると感じています。
(パパイヤ酵素ダイエットなどに同じくするのではないかと思いついたのです。
パパイヤを切ったときにでる白いお乳のような液は無花果にも見られます。
同じモノだとは思えませんがよく似ています。)
 私は最高体重が60sなのです。昔は47s絶対にダイエットが必要だと感じています。
いま、無花果を食べることと 少々ダイエット体操をして58.4sほどに落ちています。
ヨーグルトを食べて色々な意欲が出てきたので頑張ってみようと思います。
でも無理かな 美味しいモノはガマンが効きません。
 焦らないでやるので結果はすぐに出ませんが無花果酒は試すつもりです。
                                            2002/9/4


プルーンジャム
そのまま食べてもおいしいですよ!
 プルーンは鉄分豊富な果物で知られています。
これを使ってジャムを作ります。紫色の果実からは想像できない赤いジャムになりますよ。
よく洗った実を包丁でくるりと縦に切れ目を入れます。
次に力をこめて手で実を回すときれいに2つに割れて種が取れますので種を全部取り除きます。後はミキサーにかけた後でレモンと砂糖を入れて煮詰めて出来上がりです。
ただし とても焦げやすいので木じゃくしで常に鍋底をかき混ぜていなければなりません。
これが約1時間掛かります。少々辛い作業です。
ても 瓶詰めにしたときに きれいな赤色を見ると疲れなんか忘れさせてくれます。
ジャムの出来上がりの色は熱いときの色が一番きれいですね。
 喜久子のジャムも  イチゴ マーマレード 梅 ブルーベリー プルーン 無花果と
6種類になります。
よくも 次から次へと作るモノだと思ってしまいます。
栗のペーストもジャムだと考えると7種類ですね。
 お客さんに「このジャムを食べたら忘れられない」等と言われると
張り切ってしまう私がいます。去年には考えられなかった事です。

                                                 2002/09
長野産の完熟プルーンです



獅子柚子と本柚子のマーマレード
上手く出来たと思っています。
ただジュース分が少ないのでカリンのジャムのように練り上げる感じに煮詰めました。
おかげで香りも良く美味しくできました。
熟す前に採った物ですが獅子柚子は柚子よりもザボンまたは文旦に似ていると感じました。
皮がとても厚く 果肉はしっかりとしまっていて出来ればこれだけで作ってみたいと思いました。
残念ながら後の物は熟す前に落ちてしまい作れません。
来年に期待します。
                                        2003/11/28
右の写真は「獅子柚子」です。柚子に比べてかなり大きいですよ!


伊予かんのマーマレード
きれいな皮の伊予かんが手に入ったので思わず皮を全部切ってしまい
果実分が不足したので夏みかんの果肉を足してマーマレードにしました。
いつもは堅くしてしまいますがジュース分が夏みかんで補われたので
ちょうど良い状態で仕上げることが出来ました。
何となくご機嫌になりました。           2005年4月10日

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