切り花管理マニュアル
このページに記載してあることは、すべて独断と偏見で書いてあります。
したがって正確ではない部分もあることをお断りしておきます。
2.水換えは頻繁に…
切り花を長持ちさせるには水換えが一番大事です。
特に夏は水が傷みやすいのでこまめに換えましょう。
最低1日に1回、できれば2回くらいが適当です。
1.切り戻し…
切り戻しとは切り口を数oから数pぐらいはさみで切り落として
切り口を更新させ、水揚げを良くすることです。
しばらくの間、水からあげてしまった切り花は
必ず切り戻しをしましょう。この時、葉と花はセロファンや
紙などで包んでおくことがポイントです。もちろん、水の中で
行う「水切り」の方がより効果的です。
3.花がら摘み…
スプレー咲きの花は、ほとんど中心の花から咲き終わります。
この花を切り取ることできれいな状態を保つことができます。
取らないでおくと見た目が悪いばかりでなく、全体が
早くダメになります。菊類は芯の花粉が黄色くなり、
カーネーション類はしぼんできます。また、百合などは
はなびらが透けてきたり先端が茶色くなるのでわかります。
4.百合の花粉取り…
百合は咲くときれいですが、花粉が服などに付くと
なかなか取れないことがあります。よく観察すると
花が開いてしばらくは花粉が付かないので、この間に
おしべを取り除きましょう。こうするとはなびらも汚れないので
きれいな状態をより長く楽しめます。
5.つぼみが開いたら…
つぼみが開いたら挿し直しましょう。花瓶に活けてあるのなら
花と花のすきまを空けるか、花の高さを変えて活け直しましょう。